鶴岡まちなかキネマの再生オープンのオープニング作品に名を連ねている鶴岡市出身・冨樫森監督の初自主映画『息ができない』。
多くのシーンの撮影が鶴岡で行われた本作とまちキネの前代未聞のコラボ企画が始動します。
始まりは昨年末。主演の白木孝宜さんとヒロインの村上真衣さんが、わざわざ鶴岡まで訪ねて来て、熱いプレゼンをしてくださいました。
再生オープンするまちキネを、鶴岡という街を、自分たちで作った『息ができない』という映画を通して盛り上げたい!今までにない映画体験を生み出したい!という熱意に、まちキネは胸を打たれました。
主演俳優たちが映画の撮影をした街に住み、街を歩き、文化を巡る。そこから生まれる地元の皆さまとの出会いと交流。
どんな未来が待っているのかまったく読めません。しかし、この挑戦的な企画の先に、新しいまちキネが目指すべき姿の一つがあるような気がしています。
是非とも「まちキネ息でき!」にご注目を!!
主演の白木さんより企画説明とメッセージが届いております。ご一読ください。
お問い合わせ:☎080-6065-1425/メール:takayanky@yahoo.ne.jp(白木孝宜)
「鶴岡まちなかキネマ」は昭和初期に建築された木造の絹織物工場をリノベーションした映画館です。2010年に開館しましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響があり2020年5月に閉館しました。その後新たに山王まちづくり株式会社が運営母体となり、2023年3月25日に再オープンしました。