鶴岡市出身・冨樫森監督、1年ぶりまちキネ来館!
庄内でロケを行った鶴岡市出身の冨樫森監督最新作『ふたりごっこ』の公開を記念し、初日舞台挨拶を開催します!ゲストはもちろん冨樫森監督!!
本作『ふたりごっこ』は、晩秋の山形を舞台に、心の傷を抱えたままの女性が一人の少女と出逢うことで蘇生し生きはじめる感動の物語。主人公あかり役を久保寺淳さん、少女エミコ役を成海花音さん、あかりの元夫役を吉沢悠さんがそれぞれ演じています。尚、庄内ロケは2022年11月に行われ、鶴岡アートフォーラムや荘内日報社、主婦の店ミーナ、日和山公園、佐久間利兵衛観光農園などで撮影されました。冨樫監督には『息ができない』に続き2作目となる自主制作のご苦労や故郷で撮影することへの想いなど、時間の許す限りお話を伺いたいと思います。
舞台挨拶の実施概要は以下の通りです。
皆さまのご来場お待ちしております!
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庄内ロケ作品『ふたりごっこ』冨樫森監督凱旋舞台挨拶
【日時】
2024年5月25日(土)
①11:40~の回(上映後登壇)
②18:00~の回(上映前登壇)
【登壇】冨樫森監督
【鑑賞料金】鶴岡まちなかキネマ 通常料金 ※特別招待券利用不可
【会場】鶴岡まちなかキネマ・キネマ3(定員78名)※①②共通
【チケット予約】
・劇場窓口 ※開館時間からレイトショー開始まで
・オンライン〈①11:40の回 / ②18:00の回〉
【その他】
『ふたりごっこ』上映期間:5月25日(土)~6月7日(金)
〈登壇者プロフィール&メッセージ〉
冨樫 森(とがし・しん)
山形県鶴岡市出身。相米慎二監督の助監督を経て、2001年『非・バランス』で監督デビュー。主な作品は『ごめん』 『あの空をおぼえてる』 『鉄人28号』『夏がはじまる』『息ができない』等。2013年 『おしん』 では、中国金鶏百花映画祭にて最優秀作品賞及び山路ふみ子賞を受賞。
「この作品のテーマである理不尽な不幸に見舞われた人間の自己回復の物語を、私は映画監督としてずっと考え続けて来ました。険しい道のりですが、他者との出会いと共生の中にしか、その先の希望は有り得ない、そんなメッセージを込めています。」
「鶴岡まちなかキネマ」は昭和初期に建築された木造の絹織物工場をリノベーションした映画館です。2010年に開館しましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響があり2020年5月に閉館しました。その後新たに山王まちづくり株式会社が運営母体となり、2023年3月25日に再オープンしました。