めくらやなぎと眠る女

村上春樹の６つの短編『かえるくん、東京を救う』『バースデイ・ガール』『かいつぶり』『ねじまき鳥と火曜日の女たち』『UFOが釧路に降りる』『めくらやなぎと、眠る女』を再構築した初のアニメ映画化。音楽家でアニメーション作家のピエール・フォルデス監督が、実写撮影をベースにした独自の技法と緻密な音響設計によって、村上作品のミステリアスかつ生々しいリアリティを再現した。アヌシー国際アニメーション映画祭2022で審査員特別賞、第1回新潟国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞。「日本語版」ではオリジナル版と同様に声優ではなく実写俳優を起用している。