ナミビアの砂漠

初監督作品『あみこ』が高く評価された山中瑶子が監督・脚本を手がけた長編第1作目。第77回カンヌ国際映画祭の監督週間では国際映画批評家連盟賞を受賞。何に対しても情熱を持てず21歳の女性が、恋人やクリエイターと過ごす様子をみずみずしく描く。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている主人公を『あんのこと』の河合優実、優しいが退屈な同棲彼氏を『シサム』の寛一郎、自信家で刺激的な映像クリエイターを『52ヘルツのクジラたち』の金子大地が演じる。